2011-01-01から1年間の記事一覧
友人から革製品の製作工房に連れていってもらって注文していた。 数日前に出来上がって、刀を収納してみたが具合がいい。 バッグには刀が二ふり収納できる。 僕はまだ道場では模擬刀を使用している。 自宅で一人稽古をする時には用心して真剣を使う。 真剣を…
「おじさん、ただいま、昨日の夜、帰りました」 「そうか、おかえり」と応えた。 うれしかった。たった一言の電話でも嬉しいもんだ。 お茶でもいれようかと思っていると、また電話が鳴った。 いきなり喜び声で「今朝の新聞に載りました」と聞こえた。 木こり…
この冬初めての冠雪だった。 八木山の朝は気温マイナス2℃だった。犬は元気が出るようだ。 畑の白菜を食べるが、節度があるようで外側の捨てられた葉っぱを食べている。 しかし、知らない人が見れば、犬にそんな配慮があるとは思わないだろう。 雪の朝には焼…
茶室に椅子をね…といぶかしい様子だったが、 作業に取り掛かれば仕事は早い。それまでの思案に日数がかかる。 母にプレゼントしようと思う。お茶の稽古は3時間以上続く、その間の正座は僕には難行苦行。 僕は時々母の目を盗んで、上体は真っ直ぐに足だけを後…
目が覚めると背中が涼しく感じた。 寝台の床が板格子なので寒気を受けているようだ。 ベランダに出るとグリュックはねぐらから出て待っていた。 この犬は寒いほど元気が出るようだ。 池が凍っていた。
東の空にわた雲が浮かんでいた。 天気がいい。北風は冷たい。遠くまでよく見える。 寅さん、冬休みになって来年の2月まで平日でも来れるらしい。 この逆光線はスマートフォンで撮った。よく撮れる。 今日の寅さん、いつもより楽しそうだ。
響きのある音をこだましてやって来た。 天気は良かったが山は零度にちかい。 「寒かったろう」と言うと、「いいや、」と言う。 濃いめのミルクティに蜂蜜をいれてだした。熱いのをおいしそうに飲んでいた。 マフラーを交換したらしい。なるほど、 今日のエン…
山は小雪がちらついていた。 天神は小雨だったが強い北風は冷たかった。 今回のエッセイはこんなだった。 「ゆうメール」で届いていた。 中村克博 八木山の自宅に帰りついて、車のドアを閉めると外は意外と明るかった。吐く息は白かったが寒くは感じなかった…
午前中はエッセイ教室に行った。 寒かったが参加者は多かった。この冬一番の寒さだがいつもの冬はもっと寒い。 一年間、みんなにお世話になった。 宗家がマイク師範になにやら教授していた。 女子部長が今年最後の指導をしていた。 「参る・・・」 「いざ・…
友人が経営する江藤製作所に出かけた。 年末は餅つきの杵や石臼の台の制作に追われて忙しそうだった。 忙しいのに手間を取らせて申し訳ないと思う。 乾燥しているが松の端材は重量がたっぷりある。 少し積みすぎではと思うが… これだけあればいくらでも炊け…
八木山では昼間でも10度以下の日が続いている。 白菜の畑に入って、収穫後の残り物を毎朝食べている。 青い部分よりも根っこに近い白い部分を好むようだ。 廃棄されたキウイのある畑にも出かける。もう残りが少ない。 朝、気がつくと携帯に写真が届いてい…
久しぶりにいい天気だった。 二人の話しは川上君の中国の経済事情か、Chaさんの米韓FTAを批准と催涙弾か、 1時過ぎて志賀島に着いた。腹が減っていた。 牡蠣フライ定食、コーヒーなしだった。 空の青さが濃かった。 日がまだ傾く前にハーバーに向かった。 風…
あとで自分で読んでも面白くない内容だった。 仙骨という骨のはなし 中村克博 ヨガをやり始めてもうすぐ五年になる。脳梗塞の後遺症から体の機能を回復させようと思ったのが切っ掛けだった。救急車で運ばれて一ヶ月入院していた。退院してもまだ走れなかった…
雨が降っていた。きれいな虹が出た。 炭手前の稽古があった。軸をそっとスマートフォンで撮った。 歩歩是道場(ほぼこれどうじょう)と書いてあるらしい。 茶室では詳しい意味が聞きにくかったので後でWebで調べた。 http://www17.ocn.ne.jp/~verdure/zengo/…
制作日数が予定よりかなり伸びた。作っているうちに様相がだんだんと変わった。 イメージは鳥の巣箱から、森の小人の小屋か妖精の住むおうちのようになった。 小屋の中に明かりが灯るといい感じだ。夜空を背景にすると面白い。 屋根は板葺か藁葺きなどと考え…
黒田藩伝柳生新影流の人たちが試し斬りをした。 左右袈裟斬りか、逆袈裟の重ね斬り、いずれにしても高度な技だ。 お昼すぎて2時頃から始まった。清々しいいい天気だった。 マイクは奥さんへの指導を自ら親切丁寧根気良く行う。 斬試の腕もお見事。 奉納では…
東京、広島のあと福岡シンフォニーホールでそれから大阪、名古屋と続くようだ。 去年の9月に友人からボストンライヴのDVDを見せられて、生で聴きたいと思っていた。 お客さんは中高年の夫婦が多く目についた。 街はクリスマスの飾り付けができていた。 今年…
11月23日は勤労感謝の日、山の中で日の丸の旗を見かけた。 ペンション「クロキ」五木村平野に泊まった。女将さんが正調五木の子守唄を歌った。 国道は整備されていていた。すでにジープでも困難な凸凹道ではなかった。 壇ノ浦から逃げてきた平家の落人の家が…
鳥の巣箱がだいたい出来たので見せに行った。 屋根の下地を貼り終えたので、あとは藁葺きにしようと思う。 絹糸杢らしい作品ができていた。 しばらく眺めていた。だんだんに面白くなる。 見ているうちに生き物に思えてきた。 植物… いや動物だ。 ぬくもりが…
野菜くずは捨ててあるのを見かけるが、キウイフルーツは初めて見る。 グリュックは嬉しそうに食べ始めた。行きと帰りで10個は食べていた。 ラルがまだ出てこなかったので神社にお参りに行った。正月以来だった。 大きなイチョウが黄色に色付いて、境内には…
昨日はお茶の稽古日、今月から炉の点前になっている。 稽古が終わって写真を撮りに誰もいない茶室に戻ってきた。 炭手前を習った。炭の置き方にも決まりがあるらしい。 炉の中から香の匂いが漂っていた。 お自服どうぞと言われて、お菓子を出されても見るだ…
鳥の巣箱を作っている 中村克博 先月の中ほど、ふと思いついてリンゴの木で鳥の巣箱を作りはじめた。そのための丸太は2年前からすでに用意していた。近くのリンゴ園が冬になると伸びすぎたリンゴの枝を剪定する。鉛筆ほどの細い枝から湯呑ほどの太い枝まで…
午前中は「気楽にエッセイ」の教室、夕方から居合の稽古に出かけた。 新しく入門した人に宗家と師範が基本の刀法と作法の指導していた。 有段者にも時々手直しの助言をしてくれる。 鎌倉時代の大切っ先を見分している人がいた。 今日は少々疲れた。
はじめは杉板を貼って平面にする予定が変わった。 屋根裏の部屋に明り取りの窓もできる。煙突はどうしよう。 鳥の巣箱に窓をつけた頃から様子が変わった。森の小人の小屋のようになった。
僕を入れて9人にもなったので操船が少し心配だった。 友人二人はこれまで何度も乗っているのに、てんで役に立たない。 風がなかったので僕一人でもなんとかなった。 雲ひとつないいい天気で遠くの小呂島がよく見えた。 志賀島に上がってお昼にした。 帰る頃…
りんご園でりんごを二袋買った。蜂蜜と銀杏も買った。 おばあさんがのんびりクワを振るっていた。 ほうれん草とカブの小さな葉っぱが並んで育っていた。 5時頃には日がかげる。
ヨガの仲間がタコメシヲ作っていた。みんなで頂いた。 初めてタコの炊き込みご飯を食べた。おいしかった。 昼から海に出た。ChaさんのCAPRICEのマストとブームが塗り替えられていた。 マストが美しくなるとセーリングの気分が変わるようだ。 木造船の雰囲気…
冬がきて寒くなるほど完熟へとすすむ。 葉の落ちた枝先に柿の実があるのはいいもんだ。 侘助というらしい。白いこぶりな椿がたくさん咲いている。 白い花は写真に撮りにくい。白が反射して色がにじむ。 侘助は赤や黒いのもあるらしい。 南天の実は赤くなって…
アールのついた窓はスリガラス風にした。中の明かりがぼんやり見えるだろう。 玄関までのアプローチもいい感じでできあがった。 あとは屋根をふくだけだ。玄関の扉には錆びたブリキの缶を切って枠をはめた。
週末の天気は良さそうだが風は冷たいだろう。 柿の葉は落ちて柿の実がむき出しになった。