散歩を嫌がるのは、寒いのより足が痛いのが原因のようだ。 今朝も散歩にはいかない。近くをびっこを引きながら、しばらく歩いて帰ってくる。 お天気で日差しが気持ちいい。厚手の毛布を追加してやった。ふかふかに埋まっている。 食欲は旺盛だ。もらったシカ…

散歩はする気がないようだ。それでも日差しがあると犬小屋から出てくる。 太陽が雲で隠れると寒そうに空を見上げる。小屋に戻ろうかと考えるようだ。 日差しがもどるとまた目を閉じて眠っているようだ。

朝７時すぎ、散歩の格好で靴紐を結びながらグリュックを呼んだ。 出てこないので、ねぐらを覗いた。丸くなって薄目を開けた。 もっと寒い国で2000年も生きてきたのに寒いのだろうかと思った。 そういえば、グリュックは２．３日水が飲めないでいるようだ。

今年の冬は福岡に雪があまり降らない。 雪は少ないが池の水は凍っていた。 寒さはきびしい。グリュックは寒い朝の散歩は嫌なようだ。 グリュックが定時に朝の散歩をすればラルと会える。

最近は猪にくわえてシカの被害がでているらしい。 グリュックも柵の中には入れない。 猪の侵入を柵でさえぎるのか、人が柵の中に逃げ込んだのか、村じゅう柵だらけ。 白菜を収穫したあとの畑でグリュックは残り物をいただく。柵はない。 自宅の南側の杉の木…

今日からは自分でお手前の種類を選ぶようになった。 それぞれが順番に盆略点、薄茶、濃茶、箱手前などを思い思いに稽古する。 僕はあいかわらず覚えが悪くて皆からは手並みが遅れている。 稽古の後、従兄弟の息子夫婦が母から何やら話を聞いていた。

数年前に老人会の人たちのボランティア活動で植えられた桜だ。 順調に育っている。十年もすれば八木山の風物詩がまたふえる。よく見ると育ちがまちまちだ。 見れば曲がって、素直でないのもあるが、かえって力強くもある。写真で比べてみようと思った。 一段…

前回は授業初めの日を間違えて、これが今年初めての提出になった。 庭の木を切った。 中村克博 木を切ろうと思った。敷地の南側にある杉の木立で根元の直径が四〇センチから六〇センチほどのが二〇本ばかりある。高さは十メートルをゆうに超えて高いのは二〇…

居合の稽古が終わるのは九時をすぎる。 腹が減っているが夜分なので帰りにうどんを食べる。 いつもは一緒に帰る先輩が怪我をして休んでいるので今日は一人だった。

筥崎宮は筥崎八幡宮とも呼ばれる。旧社格は官幣大社。 主祭神は応神天皇。神功皇后と玉依姫命を配祀する。 京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮とともに日本三大八幡宮の一つとされる。 昭和初期に建てられた、儀式殿には東郷平八郎の小さな肖像があった。 …

今年の冬は小雪がちらりと降ったがまだ積もらない。 茶室の床に正月の飾り付けがしてあった。 控えの間には趣向の違う飾りがあった。 久しぶりだったので作法を忘れていた。母に何度も同じことを言わせて疲れさせた。 ロウバイは蝋梅と書くらしい。匂いがつ…

宗家の四方払いの後でいつものように稽古した。 夕方の福岡市内の気温は５度くらいだったか、体を動かせば寒くはない。 今年は１４代宗家継承１５周年にあたる。記念の手ぬぐいをもらった。 書かれていた熟語の意味が分からない。 宗家が説明をしてくれたよ…

五日は宮地嶽神社、六日は志賀海神社と宗像大社、それに鎮国寺にお参りした。 福間の海岸の鳥居から始まる参道が宮地嶽の神殿まで続いている。 本殿の屋根が輝いていた。 六日は海の中道を通って志賀海神社に出かけた。 桧皮葺の屋根はいいもんだ。 志賀島か…

曇り空に時たま霧のような雨が漂っていた。 今年は現在の長岡鎮廣氏が第一四代宗家を継承して一五年になる。 居合の奉納の前に神事が行われた。 御幣が鈴の音と共に振られ宗家は額づき榊を供された。これまでを深謝しこれからを祈願をされたのだろう。 全員…

年賀状を書かなくなって20年ほどにもなる。年々いただくハガキは少なくなった。 始めは祝い事を慎むとの理由もあったが、それもなくなったのに書かなかった。 来年からは年の瀬の習慣として復活して続けようと思った。魔王とやらはよく効く。 夕暮れ前、いつ…