2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ドウダンツツジは灯台躑躅と書くらしい。中国名は満天星らしい。 「ドウダン」は「トウダイ(灯台)」が訛ったものとされる。 枝の分かれ方が、宮中行事で用いられた結び灯台に似ているから。だそうだ。 柿の木を下から仰いで撮った。 葉っぱはなくなって実だ…
今日も曇り空で、一日、降ったり止んだり。 製材所からもらっていた樫の生灰を篩って火鉢に入れた。小さな瓶掛けに鉄瓶でなく鶴首の小釜をかけてみた。 炭を起こして茶釜をかけた。樫の灰は重くて飛ばない。 お茶事で使う灰はふるった後、さらに水洗いをして…
ボローニャからフィレンツエの飛行場まで、レンタカーを返してミュンヘンへ飛んだ。 ボローニャの街は歩く時間が、いや僕の気力が、なかった。有名な塔も車の中から見た。 最後に帽子屋さんをさがして歩いた。旧市街は街中、文化遺産の建物が今も現役だ。 そ…
フィレンツェから高速道路を一時間あまり。 天気がよかった。 市内の駐車場はこの街でも同じ、路上に縦列に止める。 少し、歩いた。 観光客が少ないのだろうか、落ち着いた気分になった。 ホテルを探して車でうろうろした。ホテルの駐車場は満杯で、しかし、…
リミニを出るころ雨が降りだした。 サンマリノの坂道は傘をさして歩いた。 天気が良ければ、高い山の上の街は遠くの景色とどんな調和をしていたか。 それでも、思い出深い霧の街だった。視界三mでは何も見えない。 サンマリノからフィレンツエへ急いだ。急…
ベローナはロメオとジュリエットの舞台になった街らしい。 バイオリン、チェロ、ビオラ、コントラバス、ピアノだった。 ほとんど、眠っていた。いいコンサートは眠くなる。読経もいいのはそうなる。 コンサートのあとの食事は話がはずんだ。 「生き方が肯定…
若夫婦の泊まっているホテルをたずねた。 窓からヴェッキオ橋のみえる部屋だった。 セレモニーの場所は郊外の丘陵を通って景色のいい小さなチャペルのある邸宅だった。 お昼のシャンペンはききめがいい。 曇の多いこの季節、天気にもめぐまれた。 天気のいい…
息子夫婦の新婚旅行に両家族の親が四人で追っかけた。 天気は良かった。気温は八木山と同じくらい。肌寒い、いい気持ち。 宿はサンタ・マリア・ノヴェッラ広場の古めかしいホテル。寝不足だが、近くの露店を見て歩いた。 うろうろしていると、先に来ていた新…
秋が深まって朝夕、肌寒くなった。 朝の日差しもいいが、曇った夕方もたそがれていい。 茶室には炉がしつらられえていた。 あわただしい一日だった。 夜、明日のブーケを作っていた。楽しそうだった。
英彦山は羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられる。 奉弊殿(重文)で神事を受けた。ここは、かって修験道時代の霊仙寺の大講堂。 演武の奉納は宗家の四方祓いの浄めからはじまった。 写真を自由に撮れなかった。 後…
コスモス畑を題材にした。 散歩道のコスモス畑 中村克博 いつもの散歩道の休耕田にコスモスが咲いている。コスモスに混じってエノコログサやヒメスイバなどの雑草も生えている。ススキも混じっている。その中で今年はエノコログサの勢力が強いようだ。この日…