英彦山は羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられる。
奉弊殿(重文)で神事を受けた。ここは、かって修験道時代の霊仙寺の大講堂。
演武の奉納は宗家の四方祓いの浄めからはじまった。
写真を自由に撮れなかった。 後ろから出番を待ちながらで、アングルがうまくとれない。
日曜日で参拝者が多かった。
神殿に向かって奉納するので、こちらを向く技がある時にしか写真にならない。
この日、僕は帯を忘れてきた。革のベルトで代用できるが格好がおかしい。
清水師範がこんな時のために予備を用意してくださっている。お借りした。
「確認してこなかったのですか」
「バッグに入れて確認したのに、来ると入っていませんでした」
「それを、まだらボケというのですよ」
おお、なんて、ひどい、い言い方・・・ と思った。