2019-01-01から1年間の記事一覧
今年の年末は、これまでと違う新しい様式の正月飾りをした。 数日前から正月飾りの準備がされていた。来年はいつもと違う新年ようだ。 床の間から用意していたものを使って、根のついた松を奉書紙で巻きはじめた。 吉田流のしめ縄に紙垂を取り付ける。 門や…
昨日の日曜日、久保白の山小屋に妻の仲間が集まって、 みんなが集まる前のスケジュールチェックか、 クリスマスの飾りつけのオーナメント作りをしていた。 好きな形の木型を選んでおもいおもいの色を塗って、 木立と小人の家は僕がつくった。ゲームの景品に…
八木山の近所の知人宅に行った。 ニジマスの燻製をもらって来た。 シャモを何羽も育てていた。これは、まだ数か月の子供らしい。 獰猛そうな立派なオスが沢山いた。 メスは地味で小さい。卵は烏骨鶏が温めるそうだ。 シャモのメスは卵を産むだけ育てないよう…
昨日の日曜日に孫のお誕生日、夕食会をした。 六歳になった。 ケーキは切るときも楽しい。 ケーキは食べるときも楽しい。 お礼の演奏をした。
ガラスを高圧洗浄機で洗った。昔は手で一枚一枚ふいていた。 ベランダも同じように洗った。夕方日が暮れるころまで続けたが、 まだ半分も終わっていない。クタクタで居合の稽古を休んでしまった。 きょうは午前中はお茶の稽古だった。花がにぎやかすぎた。 …
妻にたのまれてクリスマスの飾りを作っている。 庭の枯れ木の枝を工夫してみた。枝組で表情がおもしろくなる。 作るほどに作品が変わって来た。小人の小屋を作ってみた。 木の上の小屋は子供のころからの空想だ。 いつか実物を作りたいと思っている。
昨日の日曜日、高校時代の友人たちと久保白の山小屋に集まった。 天気がいい12月の野外は焚火が楽しい。 先週の金曜日はエッセイ教室だった。そのあと、忘年会だった。 土曜日は居合の忘年会だった。 貝原益軒を書こうは、16回目になった。 貝原益軒を書こう…
先日、ネットオークションで古い壺を買った。 提供する業者のコメントには、 江戸天保期の備前双耳壺、造りや窯印から見て 天保期の木村儀三郎窯と思われます。とあった。 水差しにと思って、木の蓋を彫り出して合わせてみた。 昔の農家で種入れなどに使って…
昨日も今日も青い空、小さな白い雲が遠くに見える。 大きな地物のシイタケが安かった。
高等学校の看護科の生徒さんにヨガの体験学習をした。 先週の十四日、一年一回のヨガ実習は今年で三度目。 理事の先生から、小説家でヨガの先生との、なんともオコガマシイ紹介があった。 実習時間が短いので若い女性に即効のある体験内容にと工夫した。 ワ…
昨日の朝は霜が降りて気温はマイナスだった。 茶室の近くの木が紅葉している。今年の冬は寒そうだ。 十一月は霜月、朝は霜が降りて紅葉した茶庭が明るくなった。
今日はエッセイ教室だった。平戸の茶会を書いた。 平戸で鎮信流の茶会があった。 中村克博 福岡から二時間半ほど、平戸大橋を渡って松浦家の歴史資料博物館に着いた。と書けばスムーズにドライブしてきたようだがそうではない。天神北から都市高速に乗るとカ…
福岡から二時間半ほど、平戸大橋を渡って松浦家の歴史資料博物館に着いた。 鎮信流は旧肥前平戸藩の藩主、松浦家に伝わる武家茶道。 現在の歴史資料博物館は旧藩主松浦家の住居だった建物らしい。 「閑雲亭」で濃茶がふるまわれた。 この草庵は明治26年に松…
夕方の散歩で林道を歩いた。 青い空にハゼの赤くなった葉が夕日に照らされていた。 イチョウの葉が黄色くなりかけていた。 昨日は荷物運びや伐採した杉の枝の焼却など重労働したので、 今日は体の調子が非常にいい。たまには少しの重労働が大切だと実感した…
今日の午前中はエッセイ教室だった。 貝原益軒を書こう 十五 中村克博 船は夕刻に大阪に着いた。傾いた夕日に大坂城の天守が平地の中に浮き上がり影絵のように見えていた。接岸できる港はなく陸地から遠く離れて碇を入れた。帆を降ろしている弁財船が遠くに…
福岡県立博物館に出かけた。刀剣展があっていたが目的は別にあった。 柳生新影流柳心会の友人が博物館と掛け合って特別に見せてもらった。 立ち入り厳重な収蔵庫の奥まった部屋に用意してあった。 この場所は博物館の職員以外は入ることが出来ないそうだ。 …
同じ技を長年、何度も何度も繰り返して稽古しているが、 どこまでも奥は深い。 宗家が、居合歴の長い上級者の稽古を見ていた。 基本の基本、作法からベテランの高段者に微妙な指導をされていた。 正眼の構えは入門して最初に習うのだが、これも身につくまで…
木こりさんたちが庭の木の伐採作業が終わって、 あと片付けの合間にチェーンソーをを使って 椅子を作っていた。 プレゼントしてくれた。おもしろい記念品ができた。 午前中はエッセイ教室に行った。 貝原益軒を書こう 中村克博 二人は船室に下りて来た。大部…
香椎宮、秋の例祭へ向けて、居合演武の奉納に準備たけなわだ。 正坐で対面する状態からいきなり切りつける相手を制する。 柄を制して、体を回り込んで鞘のコジリ近くを持って回転させるように倒す。 力はあまりかけなくて転ぶように相手を倒して刀を奪う。 …
家のまわりのスギやヒノキが大っきくなって日がさえぎられている。 人家の近くにある大木を切る専門の木こりさんたちが5日掛かった。 とくに朝日が当たらなくなっている五本のスギを切ることになった。 家が近いので根元から一度で切り倒すことが出来ない。 …
妻の花教室の生徒さんがツヅラ葛で籠を編むそうだ。 八木山を出発したときは雨が降っていたが 一時間ほど走った現地は晴れていた。すがすがしい山歩きだった。 車を停めて、山に慣れた上川君の案内で一時間近く登った。 来月のはじめ、籠を編む参加者が10人…
なんとも蒸し暑い夕方だった。 宗家が高段者におもしろい技を教えていた。 刀を合わせてせり合うと、急に力を抜いて柄頭で相手の顔面を突く、 さらに、脳天から斬り下す技のようだ。 合わせていた刀の力を抜くとそのまま柄が向きを変え顔面を打つらしいい。 …
福岡一行と飯塚の人とが久留米に合流して先生を囲んだ。 光永君が撮った写真が少し動くので不思議だ。初めて見た。 大きなうなぎ屋だった。福岡と飯塚からは1時間、先生宅から30分の距離だった。 幼い時代の友人たちとたまに会うのはいいもんだ。
ふと見るとベランダに咲いていた。朝日に照らされていた。 友人にもらったのだが、涼しくなると咲きはじめる。 昨日はエッセイ教室だった。人数がいつもの半分だった、さみしかった。 夕方の居合の稽古は休んだ。前日草刈りをして鎌で左人差し指を深く切った…
赤い花ならマンジュシャゲ(曼珠沙華)、と言ういい方がある。 ヒガンバナ(彼岸花)と言うと、同じ花なのにやはり彼岸花だ。 白いのもある。のを近年知った。 この白い花もたくさん咲いている。匂いがいい。 今日も暑い、ノイバラが今年は沢山な実をつけて…
雲の間に間にまん丸い月が出ていた。 食事の後、月の下で二胡の奏でる音を聴いた。 胡弓や馬頭琴は聞いたことがあったが二胡なる楽器は初めてだった。
福岡藩伝柳生新影流の免許皆伝、藤田先生から 江頭先輩と一緒に特別指導を受けている。 柳心会の大濠道場で稽古した技のおさらい稽古がつづく、 八木山の朝もまだまだ暑い、道着は汗だくになる。 僕のヨガ教室を使っているので床が居合には不似合いだ。 藤田…
午前中はお茶の稽古だった。 茶室がカビだらけ、掃除に一時間以上かかった。 稽古相手の従兄弟は、なんだか難しいお点前を稽古していた。 つづきおうす、とか言うらしい。茶入と棗が一緒にでている。 僕はまだ濃茶を間違えてばかりいる。 昼からのヨガ教室は…
先月は第五週目があったので、一週間しか余裕がなかった。 時間が無い方が分かりやすい文章になる気がする。 貝原益軒を書こう 11 中村克博 根岸は翌朝、藩の定宿でさわやかに目覚めた。昨夜の出来事は何事も別段のことは無かったように朝餉を済ませて小笠原…
六角堂のまわりの草刈りをした。 月に一度、朝の二時間ほど会社の営繕から一人手伝いに来てくれる。 草藪になっていた手洗い場もきれいになった。 山椒の実が赤くなっていた。 八木山は山椒が自然にあちこち生えてくる。