ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

2019-01-01から1年間の記事一覧

佐賀県立博物館で貴重な体験をした。

佐賀県立博物館に出かけて愛用の肥前刀、忠吉を鑑定してもらった。 月曜日で休館だった。裏口で係の人が待っていて資料室に案内された。 博物館には肥前刀が400振りか500振りか大量に保管管理されているようだ。 見本に数振り用意してあった。いろんな時代の…

きょう金曜日は午前中、エッセイ教室だった。

貝原益軒を書こう 十 中村克博 帳場の方から人のやり取りがボソボソと聞こえてきた。声をころした話しかたがよけいに気を引いて根岸は耳をそばだてた。若者ではない落ち着いた武士の声と、しわがれた女の声だっだ。根岸の下にいる女が、揚屋の女主人とのやり…

カニさんをさがして小川を歩いた。

小さな小川には両岸から草が生い茂っていた。 刺のつるをよけて蜘蛛の巣をくぐって進んだ。 水の中を注意して見ながら石をひっくり返してカニさんをさがした。 台所からピッチャーを持ってきていた。見つけたカニさんを入れるためだ。 藪の小川をのぼってク…

おもしろいピザ釜で家族パーティをした。

暑い日の夕方、日が落ちて風が涼しくなるころ。 次男の嫁の実家に歩いて行くと、めずらしいピザ釜が用意してあった。 木質ペレットを燃やして500度までの火力が得られるらしい。 釜の温度が適当になるとピザを入れて、あとは待つだけ、 スモーキーな匂いは暖…

久しぶりにお茶の稽古をした。

梅雨が明けて茶室に入ると部屋の中はカビだらけ掃除が大変だった。 アルコールをかけてふき取った。病院の匂いと同じだ。部屋は使わないとカビが生える。 茶庭が手入されずに草ぼうぼう、蹲のそばにウバユリが咲いている。 稽古が終わって茶室の前で、相棒の…

電柱の建て替え工事があっていた。

国道から我が家まで配電線の付け替え工事で交通禁止だった。 朝9時から夕方3時ころまで、車の侵入ができない。 梅雨明けの暑い日だった。作業車が5台来て一斉に作業をしていた。 専用の重機があるので作業効率はいいが、この日照りでは熱いだろう。 電線の張…

昨日は午前中エッセイ教室だった。

貝原益軒を書こう 8 中村克博 小笠原藩の関船は鞆の浦に入ると左舷に舵を切り、さらに右舷にまわり込むように、ゆっくりと櫓を使って大波止の近くで錨を入れた。雨は小降りで風もあったが港の中の波は静かだった。船が停まると船の中がしだいに騒がしくなっ…

ドイツから若者が居合の見学に来た。

台風が近づいていて雨が降り蒸し暑い天気だったが 柳心会で用意した紋付き袴に着かえて、刀の装着から体験していた。 まずは基本的な刀の抜き方を教わった。 実際の抜刀の仕方は無限自在にあるのだろうが、最初は安全第一に。 正中一文字の基本刀法の体験、…

久保白の山小屋で、藤蔓の籠作り講習があった。

妻の花教室が企画した野外講習会。 事前に用意していた藤蔓から思い思いに材料を選ぶことから始まる。 これだけの藤カズラを集めるのは一苦労だったようだ。 八木山の森の中、久保白の藪をかき分け、上川君の奥さんには世話になった。 籠の底の部分から編み…

居合道場は蒸し暑いが、稽古は楽しい。

山笠の期間中で、宗家は山笠に参加していて稽古はお休み。 門弟の出足は早い、七時前には思い思いの稽古が始まっていた。 師範は指導におおわらわ、老齢のベテラン剣士も上級者も指導を手伝っている。 近ごろ、気が付くと組太刀の稽古が多くみられるようだ。…

橙色の赤い花が沢山咲いている。

朝起きて、ふと見ると、明るいオレンジ色の花が咲いていた。 花材にいいだろうと、たくさん切ってきた。 夕方、エッセイ教室から帰って来て見ると一段と開いて夕日でもうつくしい。 エッセイ教室に提出した貝原益軒の原稿は根岸なにがし、が登場して流れが変…

やっと、雨が降りだした。

朝から曇っていたが、夕方少し、夜になって降り出した。 未だに梅雨入りしていない。雨が降らない。田んぼが干上がりそうだ。 アジサイが雨ごいするように咲いている。

藤蔓で籠を作る講習会の準備作業とバーベキュー

23日の日曜日、久保白の山小屋で、籠あみの先生は上川君の奥さんだ。 七月の十四日に「お花教室」主催の籠編み講習会がある。そのための予行演習らしい。 恒例になっている僕の高校時代の同窓生のバーベキュー会に相乗りさせてもらった。 上川先生の指導で少…

パソコンの動きがゆっくりになって、まどろっこしい。

スイッチをいれて立ち上がるまで、熱いコーヒーをゆっくり飲み終える。 お願いしていた、パソコンに詳しい友人がやって来た。 パソコンの裏を開けて真ん中の部品を調べていた。 ハードディスクを取り替えることになった。部品が届くまで裏ブタなしで使うこと…

解体した物置から昔の写真がでてきた。

アルバムの中に、むかし、イスラムの国に行ったときの写真があった。 イラクがまだ旅行できる国だったころ、モスクも街の市場も中世のようだった。 アチコチにフセイン大統領の写真があった。 写真に1989.8.6とある。30年前の記録だ。 ラクダも牧童…

蔵と物置の離れ、を解体した。

門の横の蔵と物置になっていた離れの建物を解体する工事がほぼ終わった。 なつかしい思い出がある建物だが、老朽がすすんでいた。 ユンボの先を用途に応じて取り替えるようだ。 農機具小屋、蔵、竃小屋、離れを一月も掛からずに、おもしろいように解体してい…

貝原益軒を書こう  五

貝原益軒を書こう 五 中村克博 障子の外から茶坊主の声がした。 「広間でのご進講いただく用意ができましてございます」 忠真公は少し障子の方に顔を向け、 「おう、もうそのような時刻になったか、あい分かった」 久兵衛が居住まいを正して場を移す挨拶をし…

梅がたわわに実をつけている。

ノイバラの花があちこちに咲いている。 秋には赤い実がたくさん見られるだろう。 今年はタケノコがあまり出なかったが、梅はたわわに実をつけている。 梅酒には青いうちに、少し色づいたら梅干しにいいらしい。 毎日たくさん梅の実が落ちてもったいない気が…

キショウブが咲いている

数年前は溝のようなせせらぎの傍に群生していたが、 年々あちこちに散らばったように咲く場所が移動する。

25年ぶりにゴルフのクラブを握った。

妻の従兄弟会のゴルフコンペ、毎年恒例の行事らしい。 いい天気で、暑くもなく寒くもない清々しい一日だった。 スコアは19ホールで200以上たたいたが実際は数が分からないほどだ。 いっしょに回ったシングルが、そんなに叩いてないよ、163だよと言ってくれた…

タケノコ掘り

妻の花仲間が八木山にやって来た。 鍬を手にして、いざ竹林に向かうが、 時期が早いのか探してもなかなか見つからない。 めずらしいランがあちこち咲いていた。 竹林には見つからない。雑木林を歩き回ってたくさん採ってきた。 焚火の竃で茹でた。 皮手袋で…

博多ドンタクへ、居合演武の練習

福岡城内の演武場で奉納する。リハーサルが行われた。 居合の演武は日常稽古している技なので、それを披露するだけだが、 進行の手順と舞台の様子は前もって頭に入れておく必要がある。 今回、マイク師範の鉄扇の相手は江頭剣士が務めるようだ。 打ち太刀が…

妻の驚いた声に、何事かと思ったら。

朝起きて、妻がベレンダのガラス戸を開けようとすると、 青い小鳥が鉢植えに寄り添って動かない。 怪我でもしているのかと思ったら、 日向ぼっこをしているようだった。 怖がる様子がなくて、両手でそっとつつんだ、 小鳥の体温が手のひらに伝わってきた。 …

八木山の歴史を考える会

先日、貝原益軒と八木山について、の講演があった。 日本経済大学教授の竹川克幸先生と 奥さんの大山智美先生 地元の郷土史研究者は、まだ活字にならない前のおもしろい話を聞かせてくれた。 八木山にある貝原益軒の記念碑の題字は黒田長成公が揮毫したもの…

四月半ばだが、まだ寒い

金曜日の夕方は居合の稽古だった。 定年を迎えた高齢者に居合はおすすめだ。 新しい入門者に宗家が納刀の仕方を指導されていた。 はゆったりとした全身運動で体が緩み可動範囲が広がる。 高段者に小太刀を使う組太刀の指導をされていた。 土曜日の午前中はお…

貝原益軒を書こう  二

先週の金曜日はエッセイ教室だった。 「貝原益軒を書こう」の二回目を提出したが、分かりにくいと、 いろんな指摘をされた。物語の中で時代の違いが分かりづらい、 話が入り組んでいる。と・・・ それで、数日かけて、かなり書き直した。 貝原益軒を書こう …

貝原益軒を書きはじめた。

今日はエッセイ教室だった。 やっと、どうにか、貝原益軒を書きだして一回目の原稿を提出した。 貝原益軒を書きはじめよう 中村克博 晴れてはいたが空は鈍い青色で遠くの景色が薄っすら煙って見える。紫川に吹いている昼下がりの海風はまだ冷たかった。常盤…

いろんな椿が咲いている

床の間に椿がいけられていた。

インフルエンザが一発で治った。

昨日の午前中はエッセイ教室だった。 インフルエンザが一発で治った。 中村克博 先週のはじめ二日ほど頭がボーっとして胸に違和感があった。それに体がだるくて熱っぽい。妻がそれはインフルエンザだと言う。僕は「違うちょっと疲れただけだ」と言った。妻が…

雪のあと、朝は青い空が広がっていた。

雪の残った庭にカメラをもって出かけた。 冬になれば、いつも同じような雪の景色がある。 雪が景色にくわわると、きわだつ形がうきでるようだ。 雪解けが高い木から雨のように落ちていた。