同じ技を長年、何度も何度も繰り返して稽古しているが、
どこまでも奥は深い。
宗家が、居合歴の長い上級者の稽古を見ていた。
基本の基本、作法からベテランの高段者に微妙な指導をされていた。
正眼の構えは入門して最初に習うのだが、これも身につくまでには・・・
握り方だけでも、なかなか、「龍ノ口」が自然にが開くのはむつかしい。
マイク師範が、初心者の門弟に抜刀の基本を手ほどきしていた。
なんども、やって見せて、イメージを頭に記憶させるようだ。
いっしょに丁寧に、なんども、稽古していた。基本がとても重要だ。
師範の指導は親切丁寧、気軽で真剣だが時々笑顔があるのがいい。
きょうは午前中、お茶の稽古だった。花がなかった、ベランダのハーブを差した。
従兄弟は先に進んでいろんな点前ができる。ぼくは基本がまだ十分でない。
基本を始めのうちにキチンと身につけなかったので今になって苦労している。
お茶も居合も初めの基本が大切だ。わかっていても先に行こうとする。