夕方の散歩で林道を歩いた。
青い空にハゼの赤くなった葉が夕日に照らされていた。
イチョウの葉が黄色くなりかけていた。
昨日は荷物運びや伐採した杉の枝の焼却など重労働したので、
今日は体の調子が非常にいい。たまには少しの重労働が大切だと実感した。
散歩の帰り、
日が沈む林道を下りながら道端にぶら下がっている柿の実をもぎった。
赤く熟れた実をがぶりとかじった。なんとも渋かった。
口に入れたまま、おいしそうにニッコリして妻に手渡した。
「ここのカキはおいしいよね」と言ってカプリとかじった。
妻は、「も~~」と言って笑いだした。