家のまわりのスギやヒノキが大っきくなって日がさえぎられている。
人家の近くにある大木を切る専門の木こりさんたちが5日掛かった。
とくに朝日が当たらなくなっている五本のスギを切ることになった。
家が近いので根元から一度で切り倒すことが出来ない。
まず枝を落とすことから、根気のいる危険な作業だ。
20メートル以上ある木に登ってチェーンソーで切るが、
枝も幹も少しずつ切ってロープでゆっくり降ろしている。
大きな幹を高いところで切るのは特殊技能だ。
切った幹を三人がかりで数本のロープを使って降ろしていく。
切った枝はユンボがつまんで運んでいた。
重機の入る場所はクレーンが使えるので仕事は早い。
人が手作業で少しづつ切って日光が届くと明るくなった。
持ち出せない丸太は山の中に広げて転がらないように置いていた。
述べ5日掛かって作業は無事に終わりに近づいた。
切株も丁寧に、切った小枝も鋸クズまで片づけていた。
運び出せた丸太は短くしていた。いい建築材がとれそうだが・・・
塩が盛ってある切株があった。
門の脇の樫木はきれいに剪定してあった。