先日注文していた旧海軍の軍刀が届いた。海軍の拵えはサメ革貼りの太刀作り。
刃長は67.3cm、軍刀としては長め、反り1.8cm、元幅30.8m、元重7.1m・・
鍔は海軍独特の楕円形黄銅板、大切羽の筋は旭光を表す。切っ先には返りがない。
名は兼高
裏には昭和十九年と打ってある。
今日届いた軍刀とは別の、
平成打ちの現代刀を自宅で居合の練習に使っている。真剣でやると練習が丁寧になる。
刃紋ははっきりして少し派手、涛乱刃?だろうか、鍔には蜘蛛がいる。
鞘は黒の漆、上の方には研ぎだしのサメ革が巻いてある。 刀長75cmで形が美しい。
先日、孟宗竹の筍が伸びていたのを切ったら、ものうちの下が曲がってしまった。
実際に切るのは軍刀が良いのだろうか・・その前に切る人の腕が問題だろう。