分子を構成する原子は、原子核と電子の状態らしい。原子核は中性子と陽子が結合したもので、その周りを電子が回っているイメージなんだろう。そして驚くことに原子核は「原子そのもの」の一万分の一の大きさしかないという。
原子核の周りを電子が回っている運動の状態が原子ということだから、エネルギーが働いている「状況」であり「事態」である訳で、それは物質ではない、ということになる。粒子であり、波動でもある。と？？ 私にはもうわけが分からない。
プラーナを科学的な表現ではエネルギーのようなものとされているが、まだまだ科学では発見されていない他の何かであるのかもしれない。もしそうだとしても、やはり言葉では表現する事はできないと思う。瞑想によって感じるもので、体験した本人にしか分からないのだ。
しかもヨガの目的からは、それが分かってどうなるというものでもない。プラーナとはそんなもんだと私は思っている。瞑想の先にあるものは、ず〜っと遠くて私にはとうてい見えはしない。
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