ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

昨日の日曜日、剣法発祥の霊地、鵜戸神宮に行った。

海幸彦、山幸彦はこの近くに住んでいたらしい。

失くした兄の釣り針を探しに出かけた山幸彦は、竜宮で海神の娘、豊玉媛と結ばれる。

豊玉媛はこの地の岩屋で男子をなした。後のカムヤマトイワレヒコ、神武天皇である。
・・・と神代の日本史はそのようになっている。
山幸彦と海幸彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B9%B8%E5%BD%A6%E3%81%A8%E6%B5%B7%E5%B9%B8%E5%BD%A6

鵜戸神宮は剣法発祥の地でもある。足利時代に剣法の達人と云われた相馬四郎義元が
「念流」を、さらに愛州移香が「影流」を鵜戸神宮での神示によって創始した事による。
・・・と伝えられているらしい。
愛洲久忠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E6%B4%B2%E4%B9%85%E5%BF%A0
西国 柳生新影流兵法
http://www12.ocn.ne.jp/~renshin/page002.html
直心影流
http://kageryu.jp/kotohajime.php
福岡藩伝柳生新影流のWeb siteは
http://www.shinkage.jp/
影流・陰流について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E6%B5%81%E3%83%BB%E9%99%B0%E6%B5%81#.E5.BD.B1.E6.B5.81.E3.83.BB.E9.99.B0.E6.B5.81

祭典の前に福岡藩伝柳生新影流の奉納が行われた。門人たちが出番を待っていた。

お祓いを受けた後、まず始めに宗家の演武が粛然と献上された。

演武の奉納が終わると、皇室からの品物が届いた。

この場合「届いた」が適当だろうか、「賜与」や「下賜」はまずいかも知れない。
なにしろ、初代のご先祖様へのお届け物だろから・・

祝詞(のりと)は祭事の区切りのつど奉書を読み上げ綸旨が伝えられた。

雅楽が献上された。

お供え物が数多く運ばれた。神様は大食だと思った。

皇宮警察の護衛官だろうか、警備にあたっていた。武器は携帯していない。平和な国だ。
いや、神技を極めた武道家が列席している。師範も真剣をもって控えていた。

鵜戸神宮に縁の深い各種団体の代表が榊を上げた。

神官たちが雨の中を引き揚げていった。傘差す姿は風情があっていい。
僕は海上安全のお札を買って帰った。なにしろ、豊玉媛は海神の娘だ。
ギリシャ神話で海神はポセイドン、その娘はガラティア、別名をアプロディーテー
英語ではビーナスという。ビーナスには思いを寄せたアドーニスという青年がいたらしいが・・
アドーニスは狩猟の最中に野猪の牙にかかって死んだ。という。
影流は摩利支天を信奉するらしい。摩利支天、この守護神はイノシシに乗っている。が・・
ポセイドーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%B3
アプロディーテー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC
おもしろいWebがあった。
鞍岡祇園神社の夏祭り(おぎおんさん)では、「心影無雙太車流」の幟を立て、
http://www.yamame.co.jp/taisya.html

宇佐神宮に来る道中、昨日の事だが
冬になると鹿児島の出水には、シベリアや満州から色んな種の鶴が渡って来る。
国指定の特別天然記念物「ツル」は餌付けしている様だ。初めて実物を見た。