ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

先月の18日に読み始めたので1カ月以上かかった。

ひと月前の梅雨のさ中、酒田港に係留しているリバティ号にいた。
低気圧が動かず長雨が続いていた。 風雨の強い航海は楽しくない。
同じとこに数日停泊しているヨットの船倉は退屈だった。船長が本を進呈するという。
英国の宰相、陸と海の軍人、名門の貴族、多才な文学者の史観はどんなだろう。
この執筆でノーベル文学賞を受賞したらしい。
読書しか、することがない時間もいいもんだ。と思って読み始めた。

歴史が大きく動くとき、そんなとき、人知の及ぶところではないが、
それにしても、すごい人がいるもんだ。と思った。
数百万、数千万の人達が全てをかけて戦う時代には、互いに卓越したリーダーが出るのだろう。
この戦争の歴史的な精査は半分しかできていない。当時の敗戦国側の言い分は未だに国際的禁忌だ。


チャーチル終戦間際になんと、自国の国政選挙で敗れて一時期野党になるが戦後数年して復権する。
ソ連によってベルリンが封鎖されるころだが、すでに国際連合の目的達成のもろさ、NATO の無力さを見通して、
フランスとドイツが一体となる統一ヨーロッパ、ヨーロッパの統合を構想し、その実現が希望だったそうだ。