黒田藩正統、居合道場の会員募集、新しいポスターが出来上がった。
ホームページも新しくなって、内容が日に日に充実してる。
道場は70代80代の高齢者から小学生も、女性剣士も和気あいあいと稽古しています。
それに免許皆伝のマイク師範はアメリカ人、外国の参加者も日本武道を体験できます。
昨日はお茶の稽古だった。
炉の点前は4月まで、それまでに徒然棚の点前を修めたい。と思うのだが・・・
居合の稽古を初めて10年以上になる。頭でなく体でおぼえる。
そう思ってやってきたが、2年ほどまえ、身についた形の間違いに気がついた。
体が覚えたことは、おいそれとは変わらない。
初歩的な基本刀法をいくつも修正するのに1年もかかった。
どうにか、できるようになったので、やっと初傳にすすんで、三学を習い始めて、
またして、できるようになったと思っていた基本刀法を、まだ、あちこち・・・
おかしなことを、している自分に気がついた。
頭を柱にぶっつけたいような腹立たしさだった。
そのつど師範をたずねる。どの師範も気軽に何度でも教えてくれる。
十年近く真剣を使っていたが、やめにした。和泉守兼定や備前忠吉の鑑定書付きだ。
何百年も伝わってきた名刀を、下手くそが趣味で使っては罰が当たる。
今は、道場では模擬刀を、家では木刀を使って「真剣」に練習している。
本物の日本刀は恐れ多いと、手入れして拝むだけにしている。