昨日の日曜日、夕方六時から大濠の福岡武道館でおこなわれた。
僕は昼過ぎ、二時ころから八木山で藤田師範に審査前の最後の指導を受けてのぞんだ。
藤田師範はときどき藤田古流を持ち出すので、僕のできかけの技が混乱しそうだった。
審査の最初は若い剣士、おぼえが速い。
入門時は僕の肩くらいだったが、今は僕が見上げる程背が伸びた。
他流で研鑽した人、定年退職で故郷に帰り、柳心会に入門、姿勢がいい。
出番を待つ剣士たち・・・
いつもは、上手なのだが、五十肩で右手が上らず苦労しているようだ。
この剣士が今回の審査で最優秀演武賞をいただいた。
身体能力だけではない、熱心で謙虚な人、誰もが好感する。
今回は女性が二人いたのだが、最初の一人はカメラの準備が間に合わなかった。
携帯電話で撮ったのだが性能がいい、一眼レフも僕の腕であまり違わないようだ。
この剣士、筋がいい。
今回の審査では、最上位の剣士、剣の伸びが鋭い。
おわって、宗家のお話。作法の大切さをいわれる。
宗家が、剣術と気の流れとの関係について説明されていた。