長い年月、手入れしなかったら藪になっていた。
引退した土建屋の友人が小型のユンボが遊んでいるから、と
破竹や真竹がたくさん出てきて、大きなクヌギやカシの木が枯れる。
見たことのないキノコが生えていた。
水辺の大きな木が枯れて倒れていた。 奇妙な卵が目についた。
水辺の近くに、あちこちに、少し気持ちが悪かった。
あとで藤田さんに聞いたら、ジャンボタニシの卵だろう、と言っていた。
小雨が降り出していた。湖の水位が下がって島が陸続きになっていた。
肉厚のキノコが生えていた。