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鵜戸神宮の例祭に柳生新陰流の演武を奉納した。

鵜戸神宮にとって、この日二月一日の例祭は
皇室の弥栄と国民の安泰を祈る一年で一番重要な祭典だそうだ。

鵜戸神宮は剣法発祥の地でもある。愛洲移香斎が修行して開眼した場所で上泉 信綱から柳生宗厳につながる。
福岡黒田藩伝柳生新陰流は三〇年来この祭典に演武の奉納を続けているようだ。

神殿に参拝をしたあとお祓いをいただいた。

演武の奉納をはじめた。

個人演武のあと組み太刀の演武が続いた。

神社本庁から献幣使が参向され天皇家からのお供え物が届けられる。
この日のために全神職が前日から参籠、潔斎して心身を清浄するらしい。
みことのりが奉呈され例祭が始まった。

さまざまな神事が続いて「納曾利」(なそり)の舞楽が奉納された。

 「納曾利」は二匹 の龍がたわむれ遊んでいるのを舞にしたものらしい。

納曽利は雅楽の中ではかなりメジャーな曲舞で、
双竜舞や落蹲(らくそん)と呼ばれたりするらしい。

舞人は一人の場合と、二人の場合があるが伝来は不明で、
平安時代には競馬や相撲の節会で演奏、舞われていたらしい。

緑系統の毛べりの裲襠装束に、銀色の目に牙の青色の面をつけて、
銀色の桴を右手に持つという、この曲専用の別様装束を着用します。

雅楽舞楽は日本に律令制度が導入された七世紀後半以降、宮中の儀式や饗宴のために演じられた。
平安前期には尾張浜主などの名人が出て日本固有の神楽をも含めて、体系化されてきた。そうだ。

例祭はとどこおりなく済んだ。

曇り空に小雨が降っていたが例年よりも暖かだった。