福岡三代藩主黒田光之公の産土神として紅葉八幡宮は藩より格別の崇敬を受けたそうだ。
福岡藩伝柳生新影流とは由緒あるかかわりの神社らしい。
柳心会はその伝統を継承して十四代目になる。
福岡の伝統舞の奉納があっていた。紅葉によくあっていた。
太鼓の奉納があっていた。全国大会にでる予定がコロナ騒動でおあずけらしい。
太鼓の音の響きはいい波動を受けるようで、気分が清々しくなる。
宗家とマイク師範の演武はいつ見てもいいもんだ。
出場を待つ間だんだん日が暮れて、社域がきれいにライトアップされていた。
この組太刀は迫力があって、うつくしかった。
小学生も元気に参加していた。
今回は木剣の組太刀がいくつも出場した。
僕は習いたての三学の技を江頭さんと木剣の組太刀で演武した。
巻き藁の斬試のあと、真剣を使う組太刀の演武に観客席からどよめきがおきた。
暗闇に多くの剣士が並んでいると異様な緊張が感じられるかもしれない。
無事に奉納がすんで、おわりの作法が伝承通りに粛々とすすめられた。
神社の神主さんと記念写真。奉納演武はいいもんだ。
数か月の稽古を一日で出来たように上達した気分になるので不思議だ。