お昼まえ、福岡に行った。
渋谷駅前にある忠犬ハチ公の銅像にまつわる話は「ハチ公物語」として1987年に公開されたが、
このハリウッド映画はそれを題材にリメイクした作品らしい。
「日本犬は人間に媚びることはしない」・・ 「自分がしたいことをするだけだ」・・
というセリフがあった。
そうだろうと思う。 犬は、自分が望むから、そうしているだけなんだろう。
相手のことを思って、そうしているわけではない。自然は本来シンプルで分かりやすい。
そこには善意も好意も情もない。言葉で意味づけをしているのは人間なのだろう。
自分がしたいから、そうしているだけなのだと思う。
ハチはただ会いたかった、会いたいそれだけで10年駅の前で待ち続けたのだろう。
ぼくも、そんな生き方がしたいのだが、とてもできそうにない。