当初、烏帽子周りの予定だったがナガマ瀬周りに短縮された。
天気はいいが、風が弱い。
スタートは風上側で混雑した。
「みず〜、ミズくれ〜」と叫んでいたが、隣のヨットからは「しも、しも・・」とにべもない。
「ひらひら」は本部艇に衝突しそうなので舵をかわしてスタートラインの外に出た。
回頭して一隻だけのスタートを切った時にはレース参加艇は遠くに小さくなっていた。
クルーは俄然闘志が湧き立ったように CODEゼロのゼネカーの準備を始めた。
フットの切れあがったKODEゼロのゼネカーがあがった。
風も出てきた。向きもいい。
CODEゼロのゼネカーを使うと上り角度の効率がいいようだ。大きなジブセールのようだ。
風は北北東、KODEゼロのゼネカーはおあつらえ、スピンセールでは限界のようだ。
よく走った・・・・・・ みんなに追いついた。一時はMaybe に迫る勢いだった。
ボースンの笑顔がいい・・
勢いがつくと常識外のことも起きる・・ 赤いスピンのジェッタを追い越してしまった。
玄海島を過ぎる頃ゼネカーをKODE2Aに変える。
人手が足りない。スキッパーが二人役している。
クルーは二日酔いで、いまだに艇庫で寝ているのがいるらしい。
僕はカメラマン！！と言うより、こんな時どうしてイイか分らん・・
モタツイテいたらジェッダが迫っていた。
スキッパーが長めの小用から戻ってきた。その間ボースンが舵を取る。
折り返し地点のナガマ瀬を交わす。
お昼を過ぎた・・ 腹が減ってきたが・・
ジェッタが横を通り過ぎていく・・・
たのみの KODEゼロをあげる。・・が！！？？ タックとクリューを付け間違えた。
正しく付け替えたが、ジェッタは・・・ 風が代わって 今度は、KODE2に張り替えなければ・・
いよいよ、、腹が減って目まいがする・・・ 食べようと言うと、 みんなそんな気分ではないという。
ジェッタが小さく見えていた。
少しずつだがジェッタに追いついていく、みんなうれしそうだ。 腹が減って・・
今日はいろんなレースがあっているようだ。
