川上君が舵をもった。スタートは満点だった。
トップを走っていたマム30とMay beが接近した。
一度離れて、次に会った時には並んで走っていた。
しばらく、抜きつ、抜かれつして鎬を削っていたが・・
マムが「もう、たまらん!!」と言うのが聞こえるように・・ 踵(きびす)を返した。
天気はいいがモヤがかかって視界が悪かった。黄砂とは違うようだ。風は5mほどか・・
スピンで競い合うヨットの近くで漁船が操業している。なんとなくのどかな風景だ。
我々もスピンを揚げる。 いや、ジャイブの写真か・・?このあたり、居眠りしていた。
折り返して走る先行艇とすれちがった。
スピン下ろせ・・ 取り込め・・・ 下ろすスピンの向こうに検疫ブイが見える。
先行艇は遥か・・ 像瀬をまわっていた。
ゴールでは本部艇が釣りをして遊んでいた。 整備の完了した「飛梅」が試運転していた。