古いヨットを買って整備して、短期間の操船訓練を受けた3人の中国クルーは、昨日の朝10時に小戸のヨットハーバーを離れた。
二人の日本人クルーが同乗して航海中のお手伝いしている。
一人は老熟といっては適切でない、外洋の操船に慣熟している現役のベテランヨットマンでエンジンの専門家でもある。英語も上手に話す。航海無線の操作も問題ない。もう一人はオリンピック級の若い熟練ヨットマンで陸より海に生息しているらしい。
天気は下り始めて春の東シナ海は寒風、大風、大波が待ち構えているが大丈夫だろう。気象通報では昨夜長崎沖は大時化でヒョウが降っているらしい。携帯に電話してみたがやはり通じなかった。航海無線では逐次連絡が入っていると思う。
