ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

NHKのBShiで世界美術館紀行をみた。

アール・ヌーヴォーの風景・ナンシー派美術館と題しての放送だった。面白そうなので友人に番組の事を電話で知らせた。喜んでいた。奥さんがガラス工芸を趣味にしている。
僕自身は食事中だったのでよく見れなかった。食事の後しばらくしてGoogleでナンシー観光局のホームページを検索した。アール・ヌーヴォーのページを開いた。
http://www.ot-nancy.fr/nihongo/left.htm


そこのエミール・ガレのヶ所を抜粋した。
19世紀末のヨーロッパ各都市を華やかに彩ったアール・ヌーヴォー。ガラス工芸においては、小都市ナンシーが一大拠点としてその名をとどろかせた。その立役者が、日本人にも人気の高いエミール・ガレ (1846〜1904年)である。

もともと鉱業が盛んなロレーヌ地方では、15世紀以来ガラス工芸が発達していた。ガラス職人だった父を継いで工芸作家になったガレは、19世紀後半に各地で開かれていた万国博覧会や装飾美術展に次々と出品。エッフェル塔が立てられた1889年のパリ万博ではグランプリを受賞し、その名声を決定的にする。

ガレはまたガラス工芸だけでなく、陶芸や家具も手がけたが、いずれの作品も、日本をはじめとする東洋美術にヒントを得て、植物や昆虫などを装飾モチーフに取り入れた点で共通している。実はガレは、当時ナンシーに留学していた高島得三(のちの北海)と知り合い、彼を通して日本人の自然観を学んだという。ナンシーに花開いたアール・ヌーヴォーの出発点に、ひとりの日本人が関わっていたと聞くだけでワクワクしてくる。
と・・・そのホームページには書いてあった。