夕方から福岡に出かけた。

夕方のラッシュが始まる前に市内に入ろうと家を出たが途中で交通事故の渋滞に遭遇した。NHKのラジオで「いきいきホットライン」が始まった。ラジオで5:05からはじまるこの番組は部屋でもよく聞いている。アナウンサーの落ち着いた声と話し振りがいい。

そういえば、最近はテレビをあまり見なくなった。付けっぱなしのテレビに気付いてスイッチを切ると途端に体の力がすとんと抜ける気がする。それまでの時間は体に良くない力が入っていたのだろう。ラジオは映像がない分だけ情報処理が少なくてすむのだろうか・・
いや違うようだ。テレビはスイッチが入っていても見ていなかったのだし、音は聞くとはなしに耳に入っていたのだから・・ 　やはりテレビは見ていないときも無意識の緊張を僕の体に強いるようだ。
渋滞の原因の事故は大した事はなかった。ちよっとした接触事故のようだ。

今日の「いきいきホットライン」のテーマは、「少ない子どもで幸せ社会」だった。気軽な参加型トーク番組だが、リスナーからの意見や感想と、それに応える赤川学助教授（東京大学大学院）の話しが面白く交通渋滞は気にならなかった。NHKの放送だが、この先生の本を紹介していた。
アマゾンからこの本のレビューを読んでいたら改めて番組の内容がよみがえってきた。

子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)