車のJAFならとっくに来てくれているのに・・
先月の２０日過ぎの天気のいい日だった。母の友人が遊びに来て筍を掘っていた。掘ったあと、皮をむきながらの話し声が窓越しに聞こえて来てのどかだった。
そのうち静かになったので帰ったのだろうと思っていたら、母から携帯に電話があった。
「車がパンクして、国道で立ち往生しているから早く来て・・」という。
かなり緊迫した口調だった。友人の車で食事に出かけたらしい。
家から一つ先のバス停の前にパンクした車は止まっていた。二人にはバス停に降りてもらってパンクの車を移動した。まずバスが止まれる空間を確保した。
「スペアのタイヤは？」と問うと・・
「そんなもの見た事がない」と母の友人は神妙に言う。
代わりのタイヤがなければJAFに電話するしかない。
