ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

散歩から帰ると母が嘆いていた。


「とうとう家(うち)の畑もイノシシにやられた」と畑の脇で落胆していた。
「久しぶりに天気がいいき、畑に来たら」・・
「様子がおかしいと思うたら、あんた!!冬馬鈴薯がみんなやられとった」・・

案内されるまま付いていくと、畑の中央一坪ほどが耕したようになっていた。
「なんで、ばあさんが楽しみにしとおわずかな畑をあらすかねぇ」
「イノシシが食べてくれ、一人前の農家とおなじやんね」と慰めた。
「イノシシの親子がたらふく食べて喜んだならいいやんね」というと、
母はなんとなく満足そうに納得していたようだ。
イノシシのウリ棒の肉を昨日もらってきている事は言っていない。


庭の梅ノ木の根元をイノシシが掘った穴が大きく空いていた。同じような穴が数箇所見つかった。植木が根元から掘り返されて倒れているのもあった。山芋を掘って食べているようだ。深い穴を蹄の前足と鼻先で掘るのだろうか、牙も使うのだろうか・・