木工
高さが10cmくらい、味わいのある作品だった。 無造作に他の作品の中にあった。値段が4.000円で付いていた。 僕は勝手に、相談なく一品だけのディスプレーにして「4」の前に「2」を書いてきた。 器ものが多いようだ。値段が安い。コースターなど数百円で付…
新年の1月3日〜25日まで大宰府での展示会に参加する。 ”こだま2009展” 大宰府4丁目3−31 木工房いのうえ、 電話 092-405-6650 天満宮の鳥居から250mほどだそうだ。 思ったより手間取った。屋根の割り付けを眼見当でやったのがいけなかった。 きちんとし…
同じ時期に同じ親から生まれた兄弟らしい。 鳥の巣箱を作ろうと思う。中が洞(うろ)になっている丸太を使う。 出来上がれば、こんなイメージになる。
作りかけていたボールを完成させた。 木工所のおっしょさんは椅子を作っている。 椅子の脚などの部品は一つ一つ削りだしている。
木目が緻密で美しく柔らかくて軽い。 鉛筆用材の多くに、また神主さんの笏(しゃく)としても使われるらしい。 飛騨の一位一刀彫、アイヌの熊の木彫りなどにも使われるそうだ。 イチイの木のブロックをノミで掘っていくうちにこんな形になった。 スリムに内…
一緒に行った友人はここのお得意さんらしい。 手鉋(てがんな)の「カンナくず」の資料があった。 薄絹でも負けそうな光沢が透かして見えていた。 素材の木目も美しいが、この形はロクロは使えない入念な手作業がいい・・ 素材の味わいが人の手で存分に出さ…
完成したがおっしょさんがいなかったので明日持って帰る。 ず〜と以前に頼んでいた写真の額縁をやっと作ってくれた。 ヨガの生徒さんのご主人の友人が撮ってくれたそうだ。 プロのカメラマンだそうで、とても良く撮れている。 自分のヨットが走るのを自分で…
面皮つき、長い端材だった。外の形にはほとんど手を加えずに舟形にした。 カーリィ・メープルという銘木らしい。硬い木で手彫りのノミが使いにくかった。木目が美しい。
僕の先生は箱モノの制作中・・・ おっしょさんは創作うつわを掘り出している。 おっしょさんは雅号を中村風楢というらしい。 僕は楢の木で大きな混ぜヘラを作った。 時々、お昼にカレーを差し入れてくださる浄土真宗の御院家様がおられる。 なぜか、友引の日…
木工所は工房の名を「絹糸杢」けんしもくという。 昨日から作り始めたお盆、だいぶ形ができてきた。 ウレタンの透明、艶消しの塗装をしてもらった。 シオジの柾目、チジミが少し入っている。 数日前から手掛けていた小さな長盆も仕上げた。こちらはオリーブ…
チークの端材でスプーンを作った。 仕上げの磨きをかけていたら折れた。 木目が縦から横に変わっているところが折れた。 「目切れ」というらしい。作る前によく木を見ておかないとこうなる。 深めの大きなワイングラスを作っていた。 深すぎるので中がくれな…
ヨットのデザインはデフォルメした。 背景に使った板の木目が美しい。木の表情を海に見立てた。 マストは低め、メインセールはガフ・リグの形にした。 ブームとガフはドッグハウスの屋根に置いて艤装前の状態だ。 http://www.yamaha-motor.jp/marine/lineup/…
ドッグハウスと舵は縞黒檀、デッキはチーク。 小さな作品は手間がかかる。細かい作業は肩がこる。 ティシュペーパーに水を含ませて貼り付けている。 バイスに挟んだとき傷かついた。 水に浸せておくと元に戻るそうだ。
端材置き場にあった黒柿で作っている。おっしょさんが驚いていた!! 貴重で高価な材料らしい・・ 黒柿だけで形を作っていたら、ラインを入れるように提案された。 なるほど・・ と思った。 ラインがないと黒い塊(かたまり)のようにみえる。 楢の薄板を貼…
小さな黒檀で小さなホークを作った。 縞黒檀でミルクパンに使うヘラを作った。 なんとも豪華な混ぜヘラが出来上がった。 夕方のテレビのニュースで麻生太郎が総理大臣・・・ わが町の総理大臣。
水目桜で作った。落としても割れない。 重心が下にあって、45度ヒールして傾いても倒れない。 難しい中のくり抜きはおっしょさんにやってもらった。グラスよりも薄く出来た。 蒼天の船長が木工所を訪ねてくれたのでヨット用のカップを思いついた。 彼がキャ…
材料は大きな節の部分が風化した神代ニレの板。特徴のある材料で、それが活かせるようにと考えた。 木目を引き出すのに「うずくり」という竹の根のブラシを使った。 「うずくり」はおもに「桐や杉の針葉樹の夏目を削って冬目を浮き上がらせるのに使うそうだ…
土鍋からお粥をよそうには少し小さすぎるが、よく出来た!! サクラの小枝を柄にした。 サクラの表皮を付けたのは良かった。 おっしょさんに褒められた。
材料はタモを使った。 モクセイ科の落葉大高木、木目が縦に通り、荒めの木目が特徴。 強度が高く、構造材、造作および床回りの銘木として使われる。・・そうだ。 貝杓子・・ 語源は貝殻に柄をつけた勺だそうで、轆轤(ろくろ)で挽いた後、貝のように形を作っ…
シオジの正目を使った。片方には面皮を残した。 写真を撮るならチーズを置いてと、おっしょさんが言った。 チーズ用のナイフが無い。愛用のナイフを代用した。 写真で見る作品は素材の木肌と演出が大切だ・・ しかし・・ 演出が少し作りすぎ、もっと無造作が…
最近、シオジの大径木のある林は、ほとんど見られなくなった。らしい・・ 木工所の端材が積んである山の中かに面白い木目の切れ端があった。 出来るだけ素材の木を無駄なく使うように大き目の匙を作った。 予想していなかったが、何とも綺麗な木目が浮かび上…
準備作業はいつものようにおっしょさんがしてくれた。 ほとんど円形になるまで帯鋸で形を整えてくれた。 まな板のそこの部分からロクロで挽いた。側面に曲線を工夫した。 パン屑を貯める溝を掘った。中ほどは心もち高くした。 まな板が完成して、屋根の板張…
神代楡の長い皿はノミで仕上げをした。 ノミの跡をそのままに、オリーブオイルを塗った。 ロクロで挽いたミズメ桜の大きいお椀もオイルを塗った。 楢で作った重たいお盆もオイルで磨いた。
午前中のヨガ(子供とお母さん)のエクササイズで少し疲れていたが、 昨日からの作業を続けた。 長い皿の表は彫りあがった。ノミで仕上げた。よく出来たと思う。 裏の加工は荒型を先生が整えてくれた。次回からは自分でしようと思う。 明日は完成するだろう。
材料は神代楡、じんだいにれ、と言うらしい。 数百年も地中に埋もれていた木だそうだ。 欅なら、神代欅。ヒノキなら神代檜と言うらしい。 火山灰や水の中にあったそうだ。使える部分は限られる。 油分が抜けている。脆くなった部分がある。 おっしょさんが準…
昨日、準備していた楢(なら)を轆轤にかける。 チャック穴だけをおっしょさんにやってもらう。 外の型取りをして仕上げた後、中をくり貫いた。 いい感じに出来上がった。お盆は2作目、要領が少し分かってきた。 ちょうど、この頃・・ ハウステンボスでヨッ…
何度か失敗して修正の度に段々小さくなった。それでも大き目のどんぶり椀だ。 表面の最後の仕上げは旋盤から外して手で紙やすりをかけた。 おっしょさんの提案で糸底はノミで仕上げた。手作りの感じが出る。 お椀を作る轆轤を挽くには、こんなに沢山の刃物が…
今日からはお椀作り・・ ろくろをひいた(轆轤を挽いた、こんな字らしい)。 ミズメザクラを適当に切ってもらう。この機械は危ないので先生にやってもらう。 木工旋盤がかけ易いように形を作ってもらう。準備までにいろんな機械を使う。 使い方が分からないの…
後は塗装をするだけ、素材のままだとヒノキなのでシミや汚れがつきやすい。 カンナやノミはいろんな種類を使った。 こんな器械も使った。仕上げには紙やすりを使った。
小さな曲がりの面取りをする。カーブにあった道具を使うのだそうだ。 比べる物がないと大きさが分からないが、小さいカンナはマッチ箱ほど・・ 槍鉋もこんなに小さいものがある。