ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

数日まえから真空管アンプが壊れている。

ヒューズが切れていたので取り替えたがすぐまた切れる。
昨日、製作者に連絡すると今朝には来てくれた。休暇で飯塚の実家に帰っていたようだ。

修理のために実家にもって帰った。 実家が趣味のアンプ制作工房になっているらしい。
アンプをひっくり返して裏ぶたを開けた。懐かしい人に会ったようにじっと見つめていた。

僕の娘も休日に久しぶり帰ってきた。グリュックを座敷に上げて、よくない体験をさせる。

代わりのアンプを持ってきてくれた。 修理が済むまでこれが聴ける。
帰って間もなく、故障の原因が分かったと電話があった。整流菅を交換するらしい。
真空管を合わせに数日かかるので、ついでにボリュームの部品をもといいのに取り替えるそうだ。

この代わりのアンプに使われている真空管富士通製ですでに製造されてないそうだ。

今日、僕のアンプは修理にだしたが、以前そのアンプを作ってもらうときに、
「どんなアンプが希望ですか」と製作者が僕に質問したが僕は、思いつかなくて、
「田舎道を朝から歩いて、疲れて日も落ちる頃、丘を登るとふもとに村が見えて、
農家の窓に小さく明かりが見えてきた。そんなのを作ってください」と言った。
「ふう、そうですか、菅は何本くらいがいいですか」
「多ければ多いほどいいです」
「どこの国のがいいですか」
チェコ製がいいです」

僕はアンプがどんな役目をするのか未だに知らない。