カエデの木でカッティングボードを作っていた。
一休みに展示室に上がっていくと・・
大きな、巨大な、真空管を使ったアンプの試作品を視聴していた。
真空管の中を覗くと、大きな工場プラントを想像した。 石油ストーブのようでもある。
1032ボルト電流が流れているそうだ。 気を付けるように言われた。
展示室の10cmほどのメタルスピーカーに繋いであった。
床が振動するほどの音響だが、音に包まれるように眠くなった。
小さなスピーカーからは似合わない大きな、ゆったりした音が出ていた。
製作者と詳しい人たちの会話は僕に理解不能だが音は聞いていて気持ちよかった。
カッティングぐボードは原形を刻んだ。持って帰ってアイデアを練ろう。