新幹線で京都駅までそこから小型の貸切バスに乗り変えた。
柳生石舟斉の城址は小高い山の上。山頂にはお寺と剣道場がある。
宗家の四方払いの儀式が済んで演武の奉納が始まった。
両師範の演武が続く・・
今回の参加者みんなが次々と3本づつの形を奉納した。
僕は何をやったか頭が空白になっていて記憶がない・・ 修行がたりない。
柳生家の墓所にいってお参りをした。
柳生新陰流の歴史資料館にいった。
次の日は南伊勢の五ヶ所浦に移動した。
柳生新陰流の元祖ともいえる愛洲移香斉の資料館がある愛洲の館に出かけた。
初めに影流ありき・・ と系統図があった。やはり「影」があって「陰」になったらしい。
黒田藩伝柳生新影流十三代宗家蒲池氏と
現在の十四代宗家長岡氏の写真が展示してあった。
600年前の影流の始祖は像にされていた。苦労知らずの顔をしていた。
剣祖祭は五ヶ所城址の山頂で行われた。
初めに神主のお祓いお清め顕彰の儀式があった。
僕に向かって榊を振り始めるのでとまどった。僕は偉い人の横に立って写真を撮っていたようだ。
全国からの各流派の演武奉納が始まった。このひとの剣儀には感激した。 宗家の友人らしい。
全国には素晴らしい剣客がたくさんいるもんだと改めて思った。
こんなぼっ剣が間違って当たったら大変だと思った。
わが黒田藩伝柳生新影流の奉納が始まった。
作法の後、まずは宗家の四方払いの奉納がある。
次は宗家と師範の斬試の奉納。
宗家と師範、形の名前は忘れた。
両師範、形の名前はしらない。
この次この地で奉納するのはいつになるのだろうか・・
すばらしい演武だと思った。 しばし写真を撮るのを忘れたほどに・・
室町のころこんな剣客があちこちにいたのだろう・・ 切られたくはない・・ 稽古に励まねば。
この町には土壁を板で囲んだ土蔵のような建物をよく見かけた。
帰りの京都駅、待ち時間のコーヒータイム。3人写ったので絵になった。