ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

友人から月がきれいだから・・とメールがきた。

お彼岸の中日だ。満月を写真にと、ベランダに出てみた。
東の空の雲のまにまに、おぼろな月が輝いていた。

今朝は早くから、7時の早朝ヨガに出かけた。気温は15度で寒いほどだった。
ヨガの先輩が一人先に来ていた。雑談しながら瞑想の話になった。
きっと昔は生活の中に瞑想の様なものがあったのかも知れない。
掃除は部屋も街路も箒で掃いて、洗濯は洗濯板で同じ動作を繰り返して、
釜戸に薪で火を起こして火加減しながら羽釜でご飯を炊いていた。
そのあいだ何も考えず頭の中は思いに任せていただろう。
 
それに、街にはお爺さんやお婆さんの居場所があって近所の人は年寄りの尊厳を認めていた。
テレビのワイドショーも映画も時間がゆっくり流れていたし携帯電話もパソコンもなかった。
実際には向き合わないバーチャルなコミュニケーションは少なくて人との交流はもっと穏やかだった。
犬も放し飼いで、スズメもたくさん飛んでいた。秋にはトンボも鈴虫もコオロギもいた。
ペットでない犬やスズメとの交流が自然にあった。人の呼吸はもっと深くてゆっくりしていたのかも知れない。

瞑想、やりようでは危険なものだとも思うが続けて出来れば良いに決まっている。
しかし、やはり、お月さんは写真に撮るのはむつかしい。