景色が夕日を受けてきれいだった。雨あがりで南よりの風、中国からの黄沙がないようだ。いまごろ海はきれいだろうな〜、湾内から遠く小呂島が見えるだろうなど、未練な事は思わない。便利な性格だと感謝する。
同じ道を朝の散歩では霧に濡れながら歩いた。7時前には顔見知りのおばあさんが畑で大根を抜いていた。一輪車に積んである大根を2,3本持って行けという。徒歩なので一本だけもらった。土が付いていて、葉っぱを握ると茎が音を立ててポキポキと折れた。家に着くまでにグリュックが後ろから葉っぱをかじるので白い大根だけになった。
大根をくれたおばあさんの家の猫が見当たらなくなって随分になると言う。こっちには持ってこいの都合のいい話だが嬉しい顔はできない。「それは寂しいですね」といって、間を見計らって「うちには子猫が子を生んだですよ」といったら、「ほう」と応えた。「4匹、可愛いですよ」・・・
という訳で一匹もらってもらう事になった。大根もらって、子猫をもらってもらった。いい日だ。
田圃の稲もすくすく成長している。
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
- 作者: J. K.ローリング,J. K. Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2006/05/17
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