ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

茶道の稽古日だった。

始まって間もなく、気分が悪くなったので退座した。

今日の茶菓子が食べれなかったのは残念だった。

稽古の終わった従兄がやってきた。中国茶を淹れてやった。
茶卓も使わずに並々注いだ。

夕方、グリュックと散歩に出かけた。

朝の光もいいが、夕方の明かりもいい。

農家の自家用菜園に茄子がなっていた。

数日前から読んでいた「赤ひげ診療譚」をお茶の稽古があっている内に読み終えた。
寝台に寝転んで読み終えてなぜだか、「侵略」について考えていた。
この本の内容とは脈絡はなさそうなのに・・


日本が近隣の国を侵略したとかしないとか、
スペインがイギリスがフランスが、どうだったとか、
侵略、それは悪い事だと、普通にそう言われている。
もしそうなら、人類の歴史そのものがそうなってしまう。


悪いとか良いとか、そんなこと言うからおかしくなるのではないのか、
侵略する掠めるは人類の特徴で、元来から人類の自然な生業なのだ。
侵略されるのがいやなら、侵略されないようにするしかない。
発想を変えてみるとそうなる。


野菜や米や麦を作ったり、牛や豚を飼ったり、車や船や飛行機を作ったり、
刀や大砲や核爆弾を作ったり、音楽や小説や絵画や彫刻や、料理をしたり、
これらは他の生き物と違う人間特有の営みなのだろう。
それを良いとか悪いとか、そんなこと言ってもどうしようもない。


赤ひげの名は新出去定という。世間を自分の目で見ている。素直に見ている。
自分の頭で考えて判断して行動するが、それほど強いばかりでもない。
人並みの弱さも打算もあるようで、思いどうりにはなかなかいかないが、
物の道理は自分の頭できちんと認識しているようだ。