FRC と玄海ヨットクラブの共同主催、ラウンドブイ、ポイントレース
昔、太平洋を縦断横断して、いろんな国際レースで優勝した名艇だと聞いている。
装いを新たにデビューした FOUNDATION 、これまでと走りが違うように思った。
風がだんだん強くなってきた。
「ひらひら」もよく走っていた。
しばらく「ひらひら」の近くを走ってくれた。追手を後ろからの姿もいい。
2度目のスタート・・
AZUMI
後でみると偶然にいい写真が撮れている事がある。パソコンの壁紙にした。
出る時もそうだったが、
エンジンが起動しなかったのでジブセールを少し出して風力で帰港した。
船長は「人力無用、手助け無用!!」と、タバコをくわえた口から何度も言った。
帆船の時代はみんなこうだったと、 この事態を幸いに一人で楽しんでいるようだった。
アクシデントがあれば面白いのだろうが、何事もないような舵さばきだった。
こんな大きなヨットをエンジンを使わず風だけで狭いポンツーンに出し入れした。
バウラインを準備して、桟橋には人が待機して、クルーはジブの調節を上手くしていた。
どの世界にも、秀でた技使いはいるもんだ。ヨット乗りを自負するならこんな事は当たり前らしい。