ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

プラーナについてレポートを提出するように言われて2ヶ月が過ぎた。

提出の期限はとっくに過ぎたのにまだ書いていない。まずはプラーナについての語意を確認してみる。
プラーナとはサンスクリットで呼吸、息吹などを意味する言葉で、広辞苑によればインド哲学で、宇宙にみなぎる生命力としての気。生気。気息。とある。
3000〜5000年前に書かれたインド古代の哲学書「ウパニシャッド」では「気」のことを「プラーナ」と呼び、体内にその通り道である「ナーディ」が7万2000本存在するとの記述があるらしい。
インド哲学でプラーナは風の元素をも意味している。それは生き物の生命力そのものであり、その存在はアートマンにまで高められた。とは別の記述にあった。
中国の伝統医学では人体に流れる「気」の道を「経絡」といい。この道の途中に「経穴」といわれる箇所がある。「気」や「経絡」「経穴」についての記述は約2000年前の中国で「黄帝内経」という書物に記述が見られるそうだ。
日本でも「気を静める」「気が滅入る」「気が狂う」「気が散る」「気が多い」「気が短い」「気がいい」「気が知れない」「気をそそる」「気を入れる」「気がある」「気をもむ」「気に病む」「気を回す」「気まずい」「気を悪くする」「移り気」「気づかう」「気分がいい」「気持ちいい」などなど、いくらでも「気が遠くなる」ほど「気を使う」言葉は多い。