昨日の日曜日、自宅での居合の稽古前に茶室でお茶を点てることにした。
秋の日差しがやわらかく、すがすがしい朝だった。
居合の稽古着で友人が福岡に伝わる南方流のお茶を点ててくれた。
南方流は武家茶、江戸初期の武士の茶道を今も残しているようだ。
南方録は利休のわび茶を説く、利休の茶会の記録をもとに体系づけた書。特にカネワリという独特の茶法を詳述した部分は利休の精神を伝える。らしい。
僕は、裏千家の薄茶を棚で点てた。
居合の仲間との時間の後、
先日から取り組んでいた大石を、光永君に手伝ってもらい運び出した。