2018-01-13 雪に閉ざされて四日目の朝。 どこにも行けない、誰も来れない。 ところが、朝起きると新聞受けには本日の朝刊が入れてある。 ゴミの収集には軽の四駆が雪をかき分けるように登って来る。ありがたいことだ。 屋根には大きなツララが下がって、池の氷は歩いて渡れるほどだ。 葉の落ちた柿の木は、雪が形をきわだてる。竹林は雪になびいておじぎする。