ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

「ひらひら」は修理完了、昼から海に出た。

「バンビーノ」の船長が乗ってくれた。機走で能古島に行ってお昼を食べた。

キャビンでコーヒーを、と思っていたら蒼天の船長から電話があった。
「ハッピーガーデン」に乗っているようだ。ハッチから覗くと港に入っていた。

漁船「祐幸丸」の船長がここに着けろと停泊位置を指示していた。

接岸の後、「ひらひら」で気だるいジャズを聴きながら珈琲ブレイクを少し・・

そのあと、「ハッピーガーデン」に移動して真空管アンプのオーディオを披露された。
ヨット用に船に合わせてハンドメイドであつらえたらしい。

ワインでもコニャックでもない。ペリエのサービスがあった。
「祐幸丸」ではスズキをさばくのに包丁を研いでていた。スズキは口をパクパク観念していた。

生簀(いけす)から上げて、生きがいいのを刺身にするようだ。港の海水で洗っていた。
「祐幸丸」には「ひらひら」を舫っていた。先ほど僕は「ひらひら」のトイレで小用を・・
水洗だから小用の後は船外に放流する。日本では未だにそうする。僕もそうする。
港の海水でかなり希釈しているが、この事は言わないでいよう。

荒っぽい造りが漁師の手さばきで出来て来た。スズキは夏の魚らしいが暖かい冬なのでいいそうだ。

みんなは旨い、うまい、とまたたく間に食べてしまった。アジの干物も漁師が持ってきた。
オキアミで釣ったのではない、網で獲った。網にいるうちに腹は空っぽになると言っていた。
だから、内臓も一緒に食えるそうだ。内臓は取らない方が断然に旨いと漁師は言っていた。
しかし、この干物も港の海水で塩味を付けていると説明があった。

予期しない酒抜きの宴会で時間が過ぎた。すでに夕日は西の水平線に近かった。
セーリングは出来なかったが面白かった。能古島を出て帰港する夕日がまぶしかった。