給油ポンプの不調を何とか修理しようとしたようだが困難なようだ。
給油ポンプの交換を見学した。一時間くらい手順を見ていると理屈は分かった。
船内機のディージェルエンジンの形状は長い年月変わっていないらしい。
頑丈で完成度が高いのだろう。故障などしないのだろうが・・
ＹＡＮＭＥＲの名盤の部分が冷却水と海水を熱交換する場所らしい。海水は排気ガスと一緒に吐き出される。
操作を誤るとこの海水がエンジン内部に逆流するそうだ。困った構造だ。
熱交換部品を取り外して、燃料の給油ポンプを取り外す。 なかなか簡単には外せない。
やっとのことで取り外した。どんな構造になっているのか、鋳物のかたまりのような部品だ。
新しいポンプと交換した。 給油パイプをシリンダーヘッドに取り付ける。
エアー抜きを二か所手動でしたあと、ポンプを回してシリンダーまで燃料が来る事を確認する。
一発でエンジンがかかった。 スロットルを操作して調子を見ていた。エンジン音は低いしいいようだ。
排気ガスの色はほとんどない。 修理完了らしい。 しばらく様子を見るらしい。
