デイクルーシングの距離なので夜が明けてすぐに出航した。
天気はいいが濡れた衣類の乾きは遅い。
航海中の食事はキチンと料理して美味しかった。生姜の味が効いていた。
生姜は南洋の島にもどこにでも売っているそうだ。
風は真追っ手、自動操舵、観音開きで走った。ブームのジャイブ・プリベンダーが効いていた。
この装置はワイルドジャイブには効果的だが、裏風が入った時には取扱注意だそうだ。
携帯電話が故障して直し方を113に尋ねている。時々電話の向こうを怒っていた。
腕をのばして手動シャッターで3人を写した。
念には念を入れて海図で何度も確認、ここのレーダー・サイトは日本一の規模らしい。
奇妙な形をした建造物があった。隕石が落ちたのをモニュメントにしたそうだ。
午後4時過ぎ、漁連の建物の近くに舫いを結んだ。まだ陽は高くていい天気だった。
タクシーで峠を越えて境港に行った。携帯電話の修理はすぐ出来た。無料だった。
おかげで境港の観光ができた。
水木しげる は境港の出身だそうだ。 この街は妖怪の住む町らしい。
ついでに夕食もして帰った。船長は留守番だった。
旬の漁師料理「和泉」、タクシーの運転手さんの推薦だった。うまかった!!!