朝、ブログにコメントが届いていた。
『そら豆を食べるとソラマメ病になり、貧血症状を起こす人もいるそうです』
「・・へ〜、そんなことがあるのか」と思ってWebで調べた。
これが原因だったのだ。
原産地が日本であることを確認していたが、毒でも入っていたのではないかと思っていた。
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』によれば、
ソラマメ中毒とは、ソラマメに含まれる毒性物質によって起こる食中毒である。ソラマメの種実には配糖体の形をとったバイシンおよびコンバイシンが含まれ、これが腸内細菌のβ-グルコシダーゼの作用で加水分解して生じたダンバイシン、およびイソウラシルが原因物質となる。
ソラマメを食べた後にグルコース6リン酸デヒドロゲナーゼ活性、および血球グルタチオン濃度が低下し、また血液の溶血性が高くなる。これにより発熱、血尿、黄疸が起こり、急性溶血性貧血によって死に至る場合もある。
意味が良く分からんが、、どうも食べ過ぎると良くないらしい。
ピュタゴラスの定理等で知られ、古代ギリシアの数学者、哲学者でありプラトンにも大きな影響を与えたとされるピュタゴラス (Pythagoras、紀元前582年 - 紀元前496年） は、ソラマメが苦手だったらしい。昨日うどん屋で僕はピュタゴラスが味わったかも知れない同じ不安を体験したことになる。
