「男はなにもしない」と女が笑った。
「僕はいつも餃子を作っているよ」と男が言った。
上海から来た通訳の女性は「男はしないよ」と通訳したあとで持論を付け足した。
中国の男女が次々と作る3種類の湯で餃子は、限りなく食べれそうで・・
普段は薀蓄の深さを見せないChaさんだが、中国家庭料理での湯で餃子はホントに珍しいようだった。
冷凍して韓国の奥さんに持って帰って食べさせたいと言う。
それより今度一緒に来た方がいいよといったら、 それは、そうだと言った。
中国の人たちはしばらくの間、Chaさんを日本人だと思っていたらしい。
初めに互いを紹介するの忘れていた。
食事のあとの暖炉が気に入ったようだ。寒くなってよかったが、海は荒れそうだ。
くつろいでいたらグリュックが間に押し入ってきた。
Chaさんにブログに載せていいか、と聞くと「なぜ! 全然問題ない」と流暢な日本語で応えた。