2006-12-27 映画の始め、自分の感情移入は当然に若い作家になっていた・・ 映画 物語が進むにつれ、いつの間にか自分がスケベの公爵にすり替わりそうになる・・ サティーンは恋をひさぐ事が生きるためのなりわい。公爵にとってムーランルージュは命がけのゲームでもある。 公爵は愛するサティーンの運命を知っていた。商品としての恋しか知らない彼女に思慕の情を最高の悲恋の形でプレゼントしたのかもしれない。そのように観れば卑劣を演じた公爵だが実は・・ 世紀末のフランス貴族はアンニュイの漂うエスプリが好みらしい。という事になる。 しかも、命がけで・・