2015-08-23 妻が写真で保存している生徒さんの作品を整理していた。 生け花はいいもんだと思って、のぞいていると興味がいろいろわいてくる。 おなじ器でも生け方はさまざま、なんだと思った。 この器は、もともと井戸の水をくむ釣瓶(つるべ)だったらしい。 青銅で出来ていて重い。長い歴史の中で使われてきた道具は形がきれいだと思う。 生け花は、書や絵画や彫刻などのようには作品が残らない。刻々と変化して、しおれてしまう。 器と植物が調和してひとつの形になって、作品を観る人がいいな〜と思う。実物はもっといいのだろう。