ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

山茶花の花が咲いている。

秋が深まるとこの花が咲く、来年の春の頃まで咲き続ける。

庭の木が伸びすぎて日が届かない。花の位置が年々高くなる。

南天の実が赤くなり始めた。

お茶の稽古に出かけた。居合の稽古着の袴姿で出かけた。
お茶の前に居合の稽古をしようと思ったがモタモタして時間がなくなった。

従兄弟の息子夫婦が母に報告していた。
「先日、妻の実家に参りまして、祖母に箱手前でお茶を差し上げました。
 茶箱は祖母にいただいていたものなので、とても喜んんでくれました。」
「そうね、それは良かった。箱手前は稽古の手順から言えば早すぎるけど、
 事情を聞いたので、教えたのやけど、それはよかったね。」
「祖母とのいい時間が過ごせました。ありがとうございました。」
そう言って若い夫婦は並んで母に手をついてお辞儀していた。
その横の方で二人の親父さんが憮然と見える表情で嬉しそうだった。
その様子を見ていた僕は、未だにお手前は納得悪くて未熟だが、
お茶事の意味が少し分かりかけたような気分がしていた。
今日は濃茶2時間のあと更に御薄があって足は痛いし気まで薄れていた。
この夫婦は若いけど家族との心のかかわり合を大切にするのだなと思った。