福岡市内から高速道路に乗って1時間ほどの山の中、
友人は自分専用の台所をもっている。昨日から仕込んだハンバーグだそうだ。
流れていた音はどんなジャズだったか忘れた。 躾のいい犬が二匹いた。
奥さんが時々チェックするようだ。
男の料理だが心のこもった美味しいハンバーグだった。僕は3個も食べた。
男の作るスパゲティは何とか云うペペロンチーノだったが、
食べながら奥さんが言った。「これは失敗作ね、湯ですぎ・・ うどんのようね」
ブルーベリーの畑がある。 木ごとにブルーベリーの味が違うそうだ。
ブルーベリーを採取しながら口に入れたのは初めてだった。主人は枝ごと取ってくれた。
時おり小雨の曇り空、暑くなかった。清々しい時間が過ぎた。