大きな葉っぱは人の背丈ほどもある。
畑のおばあちゃんは雨合羽を着ていた。
日の出は2時間以上前、朝日は徐々に輝きを増してかなり暑かった。
「暑いのになぜ合羽を着るのですか・・」 と声を掛けると、
「毎日日差しが強くてイモの葉っぱが枯れよります」
畑が元気になるように手入れをしているそうだ。
「キュウリがありますが要りますか・・」
「はい、いただきます」と言った。
イモの葉っぱに包んでくれた。
里芋の葉っぱの汁が体に付くと気触れる(かぶれる)そうだ。
今日も日差しは強くなりそうだ。