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はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

明日に向かって撃て!

この映画を見たのは、20代の始めのころ、社会に出てまもないころだった。中山君という職場の同僚とだった。仕事が終わって行ったのだろうか、休日だったのか忘れたが印象に残る感動を今でも覚えている。”雨に濡れても”の曲はシーンと一緒にすぐにでもイメージできる。

監督 ジョージ・ロイ・ヒル   
音楽 バート・バカラック ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード   
キャサリン・ロス 1970年公開  <ストーリー>
実在したアウトロー、ブッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返すなかで夢を追い求めて自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されていく様を、「スティング」「ガープの世界」等、名作を作りつづける名匠ジョージ・ロイ・ヒルが時にユーモラスにまたシニカルに描いていく。


1890年代のアメリカ西部。
銀行強盗のブッチとサンダンスは、南米ボリビアで一旗上げる夢をもっていた。

キャサリン・ロスとニューマンが自転車で戯れる、名曲“雨にぬれても”が流れるシーン

実在したアウトローをモデルに、彼らが自由奔放に生きてゆく様を神話的に描いた本作は、カラー作品なのだが美しく印象的なセピア色の映像で始まる。西部劇というハードなジャンルにありながら、このようにアート感覚溢れる映像や、粋な会話、絶妙なコメディセンスを存分に取り入れ独特の作風を打ち出したことが“新感覚のウエスタン”と称された所以だろう。時折差し挟まれる静止映像でストーリーをつないでゆく紙芝居的演出や、無声のシークエンスがあったりと全編に渡って演出はかなり凝ったものだ。優れた演出とともに本作を成功に導いたものとして、オリジナル音楽の存在も忘れてはならない。アカデミー主題歌賞を受賞した『雨にぬれても』を聴けば、誰もがあのシーンを思い浮かべることだろう。ポール・ニューマンキャサリン・ロスが自転車に乗るあの場面である。映画とサントラの理想的な関係を成立させたこの名シーンは、西部劇の常識を覆す爽やかなテイストを持っており、30年以上経った今もこの映画に新鮮な風を感じさせている。

Movie Watch からの抜粋  http://www.watch.impress.co.jp/movie/column5/2001/10/26/



「オーストラリアで会おう」と言って飛び出す二人がストップ・モーションで静止画像になると、
それがそのままスチール写真となり、そのままカメラがズーム・アウトしていく

中山君!! 長いこと会ってない。以来あってない。どうしているのかな〜〜