今まで実際に観たことはなかった。”雨に唄えば”のＤＶＤが友人のくれた雑誌の付録に付いていた。昨夜、新しく買ったお気に入りのパソコンで見た。名作だとおもった。これなら、始めから液晶テレビの大きな画面で見ればよかったと思ったが手遅れだった。
映画がサイレントからトーキーに変わる時代の変革期の映画業界を背景にしたラブコメディーのようなミュージカル映画だ。ストーリーはさておき1953/04 公開だそうだが、この時代の俳優は芸人だった。
この、おまけのＤＶＤは開封後の空気中では48時間で観れなくなるらしいが手元に新しく買っておいておこうかと思う。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1220
キャシーのスタンスで見ればシンデレラストーリーだが・・
人気スターのドンの相手役、女優のリーナは映画がサイレントの時代に悪声は問題でなかった。
新しいトーキーの時代は、可愛いコーラスガールのキャシーをヒロインに求める。
リーナは失業し、恋人だと思っていたドンはキャシーと仲良しになる。
時代の変革を乗り換えられないものに‥ 自然は無慈悲である。
なんとも、悲しいではないか・・
