ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

9ヶ月ぶりに海に出た。


退院後初めて海に出た。お昼前にハーバーに着いた。「ひらひら」はクラブレースに出ていた。ヨットレースの参加艇に乗るのはまだ自信がないし、正直いえばレースにはあまり興味がない。ヨットはのんびり帆走を楽しむのが好みだ。
友人のバンクーバー38が待っていた。レースを終えた「ひらひら」と合流して一緒に食事をと思ったが、能古の港に入ると操業していない漁船とプレジャーボートでいっぱいだった。漁船と漁船の間に「ひらひら」は難なく舫った。僕が舵を取るバンクーバーは何度も挑戦したが無理だった。2隻は食事を断念して港を出た。「ひらひら」はハーバーに帰り、我々は湾内を5時間ほどクルージングした。少し疲れたが気分は爽快だった。


ジェットスキーが数台、舳先をかすめる様に通り過ぎた。

湾内は定期航路のフェリー、瀬渡し船、高速のモータボートや網を引いた漁船など色んな船が通るので気が抜けない。


日曜日だからと思うが検疫ブイの近くに貨物船が数隻停泊していた。

ロシアの貨物船のようだ。かなり古い形をしている。スターン(船尾)から見た感じが味わい深い。裕次郎の海の歌にある錆びたカーゴとはこんな船型なのだろう。

最近は自動車運搬船やコンテナ船のように巨大な箱が浮かんでいるような貨物船が多い。「錆びたナイフ」も「口笛が聞こえる港町」も似合わない。